あの日の辛口に、今の魂を込めて。
土田酒造の蔵人やスタッフの記憶に忘れられないお酒があります。
あの潔い生貯の辛口。
時は流れ、土田酒造は、醸造アルコールや抗素材などの添加物を一切やめて、米と水、そして蔵に棲みつく微生物たちの声に耳を澄ます、醸造方法に全量移行しました。
複雑で、米の力強い味わいを探求するためでした。
おかげさま、様々な味わいのお酒を出すことに成功し、その技術を使えば、あの日の「誉国光 生貯蔵酒」に、もう一度会うことができるのでは?
その問いへの答えが、この一本です。
コンセプトは「ビールの次に飲みたくなる、日本酒」です。
土田酒造のスタッフから「ビールを飲んだ次に、サッと次に飲める日本酒が欲しい。」という声から誕生した、現在の土田酒造とは一味違う日本酒を考えました。
そして、皆の脳裏に浮かんだのが、過去に造っていた、土田酒造の生貯蔵酒でした。
これは、単なる復刻ではありません。
骨格となるのは、私たちの生酛造りにより米の力をじっくりと引き出し、味わいの奥に静かな旨味を宿らせながらも、
あの日のキレを、より鮮やかに、より現代的に表現するために、過去と現代の知恵を融合したお酒となっています。
■特徴
・とりあえずビールの次に飲みたくなる、スッキリとした飲み口。
・さっぱりとした喉越しでありながら、口の中にはコクが広がる飲みやすさ。
・酒通の人が好む、協会901酵母による、クラシックなお酒らしい香り。
・辛口の日本酒が好きな方におすすめ。
■こんな方におすすめ
・昔ながらの辛口の日本酒が好きな方。
・ビールの後に、次は日本酒を飲みたいというお客様にピッタリ。
・お刺身や湯豆腐など、いわゆる日本酒のおつまみを探している方。
このお酒は、サラッとしているため、親しみやすい入り口なります。
ぜひ、私たちの過去と未来が溶け合う、この一杯から、土田酒造の物語を舌で感じてください。
| 「誉国光 生貯蔵酒」 ・原料米 :あさひの夢(群馬県産) ・精米歩合:酒90%/麹米・掛米70% ・仕込み水:武尊連峰伏流水(関東名水百選) ・麹歩合 :21% ・種麹 :焼酎用黄麹・白夜 ・酒母製法:生酛 ・酵母 :協会901号 ・アルコール度数:15%(原酒) ・グルコース:0.6 ・日本酒度 :+12 ・酸度 :1.7 ・アミノ酸 :1.4 ・火入れ :1回火入れ ・保管方法 :冷蔵保管推奨 ※記載されている原材料のみ使用。 ラベル表示義務がない添加物も不使用です。 |