あの幻の味が、7年ぶりに奇跡の復活!
新しい日本酒の感動をあなたに。
常識を覆した「幻の酒」との出会い
7年前のこと。
私たちの土田酒造で、ある「事件」とも言える一本の日本酒が誕生しました。
本来の狙いから大きく外れ、蔵の誰もが「これは失敗か…廃棄をしなければ…」と頭を抱えた出来事がありました。
日本酒とは思えない型破りな味わい。
しかし、運命のいたずらか、ほんの少しだけお客様に試していただいたところ…
「何これ、美味しい!」「こんな日本酒、初めて飲んだ!」
予想を覆す、まさかの大絶賛。
仕込みの番号から「23号」と名付けたその個性的な味わいは、瞬く間にお客様に伝わり、用意していた量はあっという間に完売。
「あの味が忘れられない」と、その後も多くのお問い合わせをいただく「幻の酒」となりました。
しかし、それは気まぐれな微生物たちの偶然の働きが生んだ奇跡。
二度と同じものは造れないだろうと、私たち自身も思っていました。
7年の時を超え、あの感動が蘇る
そして、2025年。
あの感動的な出会いから7年の時を経て、まるで運命に導かれるように、あの「23号」を彷彿とさせる酒が、再び私たちの蔵で産声をあげたのです。
予測不能な微生物たちの神秘的な働きが織りなす、まさに奇跡の再来。
この素晴らしい偶然を、皆様にお届けしたい。
その想いから、この特別な一本を「Tsuchida Light F(ツチダ ライト エフ)」と名付けました。
Fantasticな偶然
「F」はFantastic(ファンタスティック)の頭文字。
それは、設計図通りにはいかない自然の力、微生物たちの予測不能な働きによって偶然生まれる「奇跡の一本」の証です。
土田酒造では、江戸時代の製法に倣い、米と米麹と水、そして微生物だけの力を最大限に引き出す「生酛(きもと)造り」にこだわっています。
八百万の神のように多様な微生物が関わるため、時にアクシデントが発生し、このような個性的で複雑な味わいを生み出す背景となっています。
「F」は、そんな私たちの酒造りの姿勢と、自然の神秘が交差した時にのみ現れる、特別な存在なのです。
今回の「Light F」は、その名の通り、伝説の味わいの衝撃はそのままに、より軽快で飲みやすい酒質に仕上がりました。
自由な楽しみ方
「Tsuchida light F」は、従来の日本酒のイメージにとらわれず、自由な発想でお楽しみいただけます。
・まずは、キリッと冷やして。
その鮮烈な甘酸っぱさと香りをダイレクトに感じてください。
・常温やお燗も、また一興。
温度を変えることで、隠れていた旨味や香りが顔を出し、異なる表情を見せてくれます。
・イチオシはカクテル
ソーダ割で割ってシュワッとした炭酸が甘酸っぱさを引き立て、驚くほど爽快な一杯に。
柑橘系のレモンやライムやみかんなどを搾れば、さらに清涼感がアップ!
リンゴジュースやオレンジジュースで割れば、フルーティーな日本酒カクテル。
意外な組み合わせとして、ヤクルトなどの乳酸菌飲料で割ると、新しい美味しさが発見できます。
単なる日本酒ではなく、「体験」を提供するお酒となりますので、
ぜひ新たな日本酒の驚きと楽しみをご体験ください!
「Tsuchida Light F」 ・原料米 :あさひの夢(群馬県産) ・精米歩合:60%(ごく1部70%) ・仕込み水:武尊連峰伏流水(関東名水百選) ・麹歩合 :17% ・種麹 :焼酎用黄麹・root36 ・酒母製法:生酛 ・酵母 :協会701号 ・アルコール度数:13%(原酒) ・グルコース:4.0 ・日本酒度 :−16 ・酸度 :5.3 ・アミノ酸 :1.5 ・火入れ :一回火入れ ・保管方法 :常温保管 ※記載されている原材料のみ使用。 ラベル表示義務がない添加物も不使用です。 |