尾瀬の木道のご案内

国立公園 尾瀬の木道を修復するプロジェクトを応援するお酒

福島県、栃木県、新潟県、群馬県の4県にまたがる『尾瀬国立公園』。
尾瀬国立公園で『歩荷(ぼっか)』と呼ばれる、山小屋へ食料などの荷物を運ぶ人たちがいます。
尾瀬は自動車が入れないため、70kg以上もの荷物を背負い、木道を歩き荷物を運びます。

その尾瀬の歩荷さんたちが始めたのが『尾瀬の木道修復プロジェクト』です。
荷物を運ぶ歩荷さん、登山客、山の環境を守る仕事をする人や山小屋で働く人達が毎日歩く木道ですが、

壊れている箇所や腐りかけているところが多くあり、とても危険な状態のところもあるそうです。

修復には多額の費用がかかり、管轄する行政機関でも予算をつけることが難しいとのことでした。

そこで彼らは自ら修復資金を集めるべく、クラウドファンディングにプロジェクトを立ち上げたのです。

プロジェクトについてはこちら

なぜ土田酒造がこのプロジェクトを応援するのか。それにはおおきな理由があります。

土田酒造の酒造りを担う蔵人に、二人の歩荷さんがいるからです。

酒造りの期間以外は尾瀬で歩荷として、酒造りが始まれば蔵人として活躍しています。

蔵人歴も長く、二人とも10年以上土田の酒造りを支えています。

その蔵人二人と、仲間の歩荷さんたちを応援したい。その一心で応援することを決めました。
当商品『尾瀬の木道』の売上の一部を、尾瀬の木道修復プロジェクトクラウドファンディングより支援させて頂きます。

生酛造りという江戸時代の製法で、全量群馬県産米を原料にして醸しました。
生酛造りとは、自然に存在する乳酸菌などの働きを誘導し発酵させる製法です。

とても手間と時間がかかりますが、現在主流の製法には出せない、深い味わいがあります。
尾瀬の木道修復支援のためだけに造りました。深い甘みと、やわらかい酸味。複雑な旨みが感じられる一本です。

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